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道路沿道の環境問題は、供用中ばかりでなく、工事中の作業騒音や振動などに対しても対策を講じて行く必要があります。近年の舗装工事は、現道の切削オーバーレイによる舗装修繕工事が多くなっており、このうち切削時の作業騒音が最も大きいと言われています。TSファイン・ミリング工法は、従来の切削機械より狭いビット間隔の細密切削ドラムを用いて、舗装の削り取り時の衝撃が減少し、作業騒音・振動の減少効果が得られます。また、切削表面は非常にきめの細かい仕上りとなり、数mmからの切削処理を行うことができることから、切削面での交通開放でも安全に車両の通行が可能となり、薄層舗装の前処理としてあるいは修繕舗装の機能の向上が図れます。道路の維持修繕工事に環境的や機能的に貢献する技術として、このTSファイン・ミリング工法の健全なる発展とさらなる向上を図ることを目的とし、TSファイン・ミリング工法研究会を設立しました。
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