切削騒音の低減や切削路面の精度の向上を目的としてTSファイン・ミリング工法を行う際は、切削速度は3mから4m(毎分)で行ってください。
TSファイン・ミリング工法による切削廃材の粒度は、通常の切削工の場合に比べて全体的に6%から10%程度細かくなりますが、再生Aアスファルトプラントで他のアスファルト廃材と一緒に使用できます。
切削時の粉塵の発生は、通常の切削同様に散水によりありません。
TSファイン・ミリング工法によるアスファルト舗装の切削深さは6cmまでを標準としています。それ以上に深く切削する場合などは、カートリッジ機構のドラム部を通常の切削ドラムと交換して用いてください。
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