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TSファイン・ミリング工法は、細密切削ドラムを用いることにより、切削時の作業騒音が低減し、道路修繕個所の周辺環境を改善します。また、切削面の形状精度が向上することで、床版舗装のような精度を要求される舗装切削や、機能性やコスト低減の向上を目指した修繕舗装が構築できます。
通常の切削ドラムが15mm間隔でビットを配列しているのに対して、TSファイン・ミリング工法ではより狭い6〜8mm間隔の切削ビットを配置した細密切削ドラムを装備した切削機を使用します。
従来の15mmのビット間隔では、舗装を引きさく量が多く、その衝撃エネルギーが騒音となって発生していました。TSファイン・ミリングではビット間隔が狭く、引き裂く量が少なくなり、除去エネルギーが小さくなります。
一般道における地上での騒音測定では、通常の切削機に比べて6〜7dB の低減がありました。特に1,000Hz 以下での騒音の低減が顕著に見られています。
TSファイン・ミリングで切削した路面は、凹凸は通常の切削に比べて非常にきめ細かい仕上りとなります。
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